受験当日の心得
≪時間は厳守≫
「社会保険労務士試験の当日に、気を付けることってありますか?」
それは、何といっても、時間に余裕を持って行動することです。
試験会場へは、電車やバスで行く人が多いと思いますが、そうした交通機関の遅延も計算に入れて、十分な余裕を持って試験会場に行ってくださいね。
「遅刻すると、受験できないんですね。」
そう!遅刻は厳禁です。
午前の試験は9:30、午後の試験は14:30に始まりますが、集合時刻はそれぞれ、その30分前ですから、9:00と14:00には、自分の席に着いていること!
≪昼食は買って行く≫
「社会保険労務士試験の日、みんなはお昼ご飯はどうしているんだろう?」
お昼は持参することをお勧めしますよ。
試験会場の周りには、ファーストフード店やレストランなどもあるとは思いますが、試験当日は、おおむね混雑します。
空いているお店を探して疲れたり、オーダーを待っている間に時間が足りなくなったりしたら、災難ですよね。
それに、午前の試験終了時刻から、午後の試験の集合時刻までは、1時間しかありませんから、あまり試験会場から離れない方がよいと思いますよ。
「コンビニで、パンやおにぎりを買って行った方がいいかな?」
そうですね。それから、夏場ですから、飲料水も忘れずに持って行きましょう。
≪持参する本類は最小限に≫
「そうそう、試験当日の空き時間に見る本も持っていかなくちゃ。」
あまり何冊も持って行っても、読んでいる時間は、それほどないと思いますよ。
「えっ、そうなの?」
席についてからは、注意事項の説明もあるし、問題用紙の配布もあるから、それほど本を読んでいる時間はありません。
まとまった時間が取れるのは、お昼の休憩時間くらいだと思っていた方がよいですね。
≪持参するものは?≫
「試験当日に持って行くものは、結局、何と何だろう?」
絶対に必要なものは、こんな感じです。
○受験票
○腕時計
○鉛筆かシャープペンシル(Bまたは2B)
☆鉛筆の場合は、3本くらいは持って行くこと
○消しゴム
○本人確認ができるもの(運転免許証かパスポートまたは学生証・社員証)
○飲料水やスポーツドリンクなどのペットボトル
○昼食
「他には?」
ええと・・・
○本(テキスト)
○冷房対策用の上着
○必要な人はメガネ
○体調不良やアレルギーの人などは、必要に応じてマスク
○お好みで、チョコレートやキャンディーなど
○現金(電話・バス代、昼食購入用)